2003年に製作されたハルクという映画を観ました。
幼少期に父親が母親に暴力をふるって殺害したことによる心のトラウマを封印している物静かな科学者が、何かのきっかけで怒りによって緑色の怪物に変身して、物をぶっ壊したりして、暴れまくる映画です。
怒りがきっかけとなり、ウォ~っと叫んで、怪物に変身する映像を見て、まさに俺だなと思いました。
やはり私も幼少期に父親が酔って母親に暴力をふるうといったことが頻繫にあり、そのくせ父親ぶったりして私に指導するようなことに対して、疑問や怒りを感じていました。
私は家業の後継ぎとして育てられ、私の生まれ育った大原町では知らない人がいないと言われるくらい手広く商売をしていて、松本のせがれがどうのこうのと言われたようなことに大変憤慨していました。
それで、幼少期から里山に癒されていて、自然への愛を感じていました。
その里山が崩されている現場に行って、ブルドーザーの前に立ちはだかり、一人で「自然を破壊するな~!」と叫んだりしました。
それ以前に祖母に連れられて千葉に行く時、蘇我で停車した汽車の窓から工場の煙が入ってきて、頭にきて立ち上がり、「人間が一番汚いんだ~!」と叫びました。
結局、戦争を起こすのも権威権力です。
プーチンだけが悪いのではなく、ロシア国民が悪いのだと言っている人がいましたが、全世界の権威権力に忖度して迎合する人間が一番悪いんです。
自分の損得勘定、安心安全安定を求めるといった物質的欲望のために権威権力にヘコヘコへつらい、迎合する生き方が一番悪いんです。
権威権力とは我々のあらゆる生活の中にあります。
学校行事、PTA,ママ友、ママさんバレー、趣味のサークル、地方自治体活動、宗教、精神世界スピリチュアル、医療、整体、セラピー、気功、ヒーリング、占い、霊能、あらゆる健康法、介護などの福祉、会社、職場、家庭、夫婦関係、兄弟間、親子関係、家族等々等々すべての人間関係で見て取れます。
身近な神社仏閣なども権威権力になり得ますが、中には良いエネルギーを発している神社仏閣もあり、時には手を合わせて、それでも部分的にある邪気を浄化することもやってもよいと思います。
なぜなら、私自身が、俺自身が権威権力となり、これはダメだ、あれは良い、やってはいけないよとか、関わるなとか、こう生きなさいとか、ああしろ、こうしろと言って、ハイハイ、松本先生のおっしゃる通りです、あなたに従っていれば間違いありませんから、私は従います、な~んてなったら、最悪です。
もうそういう人達とは私は、俺は、付き合うことができません。
だからこそ、一人で自分の生き方でもって権威権力に迎合してんじゃねえよ、と体(命)を張ってまで、エネルギーを発しているんです。
例えば、財産問題、松本家などといった家系の問題等々も、場合によっては怒りの怪物となり、すべてぶっ壊します。
そういう生き方を静かに虎視眈々としているんです。
権威権力に迎合せざるを得ないようなお立場の人々も、迎合しているようなふりをして、後ろを向いてペロッと舌を出していただきたいと思います。
そして、いつかは権威権力にそむき、その関係性をぶっ壊して下さい。
私は過去、何度も権威権力に迎合する関係性をぶっ壊してきました。
だから、私を、俺を権威権力としてヘコヘコと迎合してくる輩はウザいと感じるんです。
気持ち悪いんです。
しかし、世の中の人間関係には愛がないため、上下関係といった関係で権威権力にヘコヘコとへつらう、みみっちく、セコい人々が大勢います。
それらのみみっちく、セコい人々には愛がないため、そういった関係性に対して矛盾を感じず、疑問も感じないで、長年家畜と成り下がっています。
アンガーマネジメントといった怒りをコントロールするすべを教える協会がありますが、邪気が出ています。
おそらく人類家畜化計画を目論む輩が人々の怒りをコントロールさせて、怒りは良くないからといってやめさせ、人々を家畜にしようとしていることの一環に利用されているんだと思います。
怒りは憎しみに変化しなければ、愛があります。
だから、ブッダも悟った後は怒りまくっていたんでしょう。
ヨガの大家のアイアンガーもヨガの教室でよく怒っていたらしいです。
怒りを利用して愛のパワーアップを図ってきたら、何も信じない、何もしない、何もない、無私無我無欲の無のサイキックヒーリングができました。
皆さん、すべての世の中にあることに対して疑問を持ち、時には怒りましょぅ。
それが、本物の幸せへと繋がり、世界が平和になる助けにもなると思うからです。